【8月19日東京】家族理解ワークショップ参加募集開始
通算70回目の東京開催は、8月19日土曜日に東京国際フォーラムで行います(各線有楽町駅直結、東京駅から徒歩圏内)。時間はいつものように13時30分~19時30分までの6時間。事前事後の東京駅周辺散歩もお楽しみください!
※ワークショップの詳細を知りたい方は概要・申込方法の下にある文面をお読みください
【夏のワークショップ開催概要や参加申込方法】
開催日:23年8月19日(土)
開催時間:13時30分~19時30分(休憩含む)
参加費:9,000円(学生6,000円 ※社会人学生は除く)
会場:東京国際フォーラム
参加申込は下記のリンクよりお願いします。お申し込みが完了しますと、折り返し参加案内のメールが届きます。
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団士郎 家族理解ワークショップって? という皆さまへ
団士郎 家族理解ワークショップは、家族システム論(家族の構造理論)を学ぶことで、家族という集団に作用する力を理解し、家族を「より上手く」扱えるようになることを目的とした対面型のワークショップです。福祉関係者や学校関係者、医療関係者など、人に対してサービスを提供する対人援助職者の方を中心に、一般家庭のお父さん、お母さんまで幅広い方が参加しています。現在全国14の都市や地域で継続開催されており、東京開催は年4回のペースで開催、今回が通算70回目になります。
オンライン講座との違い
家族を学ぶ勉強会として、士郎さんが講師のオンライン講座があり、既にたくさんの方にご受講いただいていますが、違いは「講座」か「ワークショップ」かにあります。講義が主になるオンライン講座に対し、ワークショップは体験を通じた相互理解の場である色合いが濃くなります。具体例を挙げると、実際に講師が受け持った、あるいは見聞きした家族が抱える課題への処遇をグループ単位で検討するワークがあります(ケーススタディ)。また、ご自身の周りで最近気になることを報告し合う時間もあります。結果的に、参加者同士で考えやアイデアを交換する時間が増え、講義だけでは得られない知見を身に付けることができます。
話すことで得るものがある
「家族を理解する」
これが学びの目的であることは間違いないと思いますが、その手段として、ご自身の考えや思いを話すことはとても有効です。話すことを通じて、例えばご自身の家族の見立て方の癖など、気付けることがたくさんあるからです。「家族理解ワークショップ」には家族理解に興味がある人が集います。だからこそ、ご友人関係ではなかなか言い出しにくかったり、職場関係者との会話では発想が広がりにくかったりするようなことがこの場では話しやすく、話すことで新しい展開が生まれたりします。
近接領域者と出会う機会としても貴重
対人援助の仕事と一言で括っても、様々なジャンルがあります。学校の先生も、ケアマネさんも、児童相談所の職員も、看護師も、いずれも対人援助職者ですし、お父さんやお母さんも、自らの家庭においては家族に対しての援助者です。ところが、日頃の仕事や生活の中では、ごく狭い範囲の同業者にしか出会うことができません。それが、発想の広がりを妨げる要因になってしまうこともあります。その点、東京のワークショップは多領域の対人援助職者が集います。他領域での実践や考え・アプローチを聞くのもとても楽しい時間です。
毎回初参加の方も複数名いらっしゃいますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。
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