【6月7日京都】25年度第1回 家族応援セミナー
家族応援セミナーは、京都府亀岡市にあるフリースクール「学びの森」と一般社団法人「学びラボ」が主宰するもので、具体的な事例をもとに、参加者の皆さんと一緒に色々な角度から「家族」について考える講座です。以下は案内文より抜粋です。
セミナーでは漫画家でもある団先生が具体的な事例をマンガにし、それをもとにユーモアあふれるお話をしてくださいます。長年の家族相談の仕事で先生が出会ってこられた家族についてのエピソードからは、個別的でありながらも同時にこの時代を生きる家族が共通して持っている“家族を生きる深さと豊かさ”を感じ、自分の家族や親子関係に重ね合わせ、様々な気づきが与えられ、講座が終わると元気になって帰っていけます。
子どもを育てていると、子どもの成長に従ってまた親の対応にも変化を求められるなと感じることがあります。また、自分が子供だった時と今とは子供を取り巻く環境が大きく変わっていて、子育てに関しての自分の感じ方、ものの考え方がこれでいいのだろうかと思うこともあります。そんな時皆さんはどうされていますか? 私自身は親であることに行き詰まりを感じたときに、団先生の著書『家族の練習問題~木陰の物語~』に助けられてきました。それは団先生のメッセージに触れると家族が内包する可能性を感じ、家庭を営んでいる自分に元気が出てくるからなのだと思います。
全国各地からワークショップや講座の依頼を受けている人気講師の団先生のセミナーを、学びの森で受講できる貴重な機会です。いま親業真っ只中の保護者の皆様にぜひ来ていただきたいセミナーです。みなさまのご参加をお待ちしております。
ご興味のある方は、チラシ画像もご確認の上、どうぞお早めにお申し込みください。
日時:令和7年6月7日(土)10時00分~12時30分
会場:学びの森(亀岡市南つつじヶ丘大葉台)
講師:団士郎
参加費:1,000円
申込締め切り:令和7年6月5日(木)
申込方法:チラシおよびチラシにある電話番号まで直接お問い合わせください
<過去参加者の声>
・「家族のことは家族で乗り越えたり、見守ったりできる」という団先生の一貫したお話を今日も聞かせていただくことで、「そうやった!!」とまた元気をもらいました。とは言え、日々起こる問題に頭を抱え、時には心が弱り逃げ出したくなる時もあります。けれど今はどこでどんな風に流れを変えてみようかな、何がまだできるかな?と思っていて、また心がリセットされています。自分が作り上げてきた家族を信じて、母親としてできることを試行錯誤したいです。カチッとしたものが良いとも限らず、もっと人間臭く子供と向き合っていきたいと思います。
・「境界」ってあまり意識していないけど、家族の中でも社会生活でも確かにあると思った。「よそはよそ、うちはうち」と子供によく言ってるけど、それも境界で、その内側で子供たちは安心して子供時代を過ごし、やがて成長してその教会の外に出て行き独立する。その内側で起こる困ったことや困難なことは、その内側で(家族で)変化を起こすことができる。その力を信じで考え行動するのが、親であるということなんだと思った。なんだか勇気がわいてきた。
・「境界」というテーマでしたが、世代間、家庭の内外、自分と他人など、無意識に肌感覚で感じていたことを意識的に捉えてみることで、問題の核心の糸口を見つけられるのかと思いました。「正しいこと」が正解ではないこと、専門家(境界の外部)への依存、堂々巡りからの脱却など、日ごろもやもやと感じていたことを取り上げてくださいました。ありがとうございました。
・毎回今の自分に必要なキーワードをいただいております。今回は「子どもがいろいろあったけどこれで良かったと思えるように応援してあげよう!」という言葉です。分かっているつもりでも日々の生活の中で焦って忘れてしまいがちですが、団先生のお話を聞いて親として大切なことを思い出させてもらっています。
・4つのケースの話を聞いて、親という役割とか親としての責任とか考え方はいろいろあると思いますが、子どもを幸せに育てていくのは親として当たり前の大前提のことだと思います。親の権利とか、立場とか社会への承認欲求とかは子供には関係がないので、親目線ばかりにならないように自分も気を付けようと思いました。
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