2022.03.28 11:34【し】ジャンプ(私的埋蔵文化財) ここに来て唸ってしまった「シ」。一本、一作品が選べない。「ジュリア」は戯曲作家リリアン・ヘルマンの自伝的作品をジェーン・フォンダ、バネッサ・レッドグレーブで映画化したものだ。フレッド・ジンネマン監督の重厚な映像は、観た後もDVDを是非欲しいと思わせた。 就職して初めての職場の女...
2022.03.20 22:30【さ】サウンド オブ ミュージック(私的埋蔵文化財) まず、この映画パンフレット、定価150円。1965年(57年前)公開の大作。ザルツブルグの草原を、テーマ曲を高らかに歌い上げながら主人公が歩くのを上空から撮った映像。18歳の私はまだ近眼の自覚なく、70ミリ映画の大スクリーンを観ていた。「ピントの甘い映像だなぁ」と思った記憶があ...
2022.03.14 00:17【こ】絞死刑・こんな話(私的埋蔵文化財) 日本アート・シアター・ギルドというのがあって、その劇場では小難しい映画を掛けていた。大阪は梅田の「北野シネマ」。昭和43年、私は大学二年生(?)、大島渚監督作品を時流に煽られるようにたまに観ていたが、なんだかよく分からなかった。 妻の小山明子と小松方正、戸浦六宏、佐藤慶など、い...
2022.03.07 00:23【22年5月~全4回オンライン】『木陰の物語』で家族の構造理論を読み解く会 家族の構造理論を「知る」段階から「分かる」「使う」の段階にステップアップしてもらうことを目的に「ステップ2」と位置付けたオンライン講座をはじめます。誰でも参加が可能ですが、条件に近い制約があります。詳細は以下お読みください。【ステップ2とは?】 ステップ1は6回セットでオンライ...
2022.03.06 23:59【け】結婚披露宴~文学座~(私的埋蔵文化財) 京都労演で芝居を見続けていた事と関係なくはないと思うのだが、シナリオ講座に通い一本だけ芝居の脚本を完成させたことがある。四半世紀も前の事だ。同人誌「雑巾書」掲載シナリオとして「すれすれ」と題するコメディを書いた。無論上演されることはなかったが、見込みで一時間半くらいの脚本に仕上...